Kerasでのニューラルネットワークモデルの可視化

Kerasでのニューラルネットワークモデルの可視化

概要

Kerasライブラリの機能(モジュール)を使用し、ニューラルネットワークモデルの可視化を行う。

環境

Python 3.6.3
TensorFlow 1.12.0
Keras 2.2.4
scikit-learn 0.20.2
pydot 1.4.1

準備

可視化を行うためには、pydotのインストールが必要となる (pipにてインストール可能)。

pip install pydot

ニューラルネットワークモデルの可視化

以下のコードにより、モデルの可視化(画像ファイルの出力)が可能となる。

# インポートするもの
from keras.utils import plot_model # モデル可視化用

# モデル構築後に以下のコードを記述
plot_model(model, # 構築したモデルを指定
    show_shapes=True, # グラフ中に出力のshapeを表示するかどうか
    show_layer_names=True, # グラフ中にレイヤー名を表示するかどうか
    to_file='model.png')

出力例

Kerasチュートリアルの回帰分析のモデルを出力した結果が以下となる。

f:id:storikai:20190313212645p:plain

※入力データのところの数値は謎...